【コーティングラインナップ】
当店ではガラスコーティングとセラミックコーティングを取り扱っております。
お車の保管環境、洗車の頻度、水はじきの好みなどをお伺いし、そのお車に「最適」だと思うコーティングを推奨いたします。もちろんご要望を最優先としておりますので、何かご希望がございましたらお気軽にご相談ください。
※水はじきの違いについてはこのページの下記をご参照ください
【セラミックコーティングとガラスコーティングの違い】
主に、コーティング剤の強さや被膜の成分、耐薬品性能、耐久性などが異なります。
・コーティング剤の強さ
セラミック:液剤が強く、耐久性や艶感、撥水性、汚れにくさなどに優れています。
ガラス:液剤がマイルドで扱いやすいのが特徴です。
・被膜の成分
セラミック:窒素・炭素・酸素・金属などの化合物を主成分とした被膜です。
ガラス:ガラス質の被膜です。
・耐薬品性能
セラミック:耐薬品性能に優れ、酸・アルカリ性物質から塗装面を守ることができます。
ガラス:セラミックに比べ、上記物質から塗装面を守ることが劣ります。
・耐久性
セラミック:塗装面に浸透し結合レベルが高いため、一般的なガラスコーティングよりも耐久性が高い傾向にあります。
ガラス:お手入れの頻度や保管環境にもよりますが3年〜5年が一般的と言われています。
・重ね塗り
セラミック:重ね塗りによる多重層の被膜形成が可能で、重ねれば重ねるほど、光沢や硬度が高くなるとされています。
ガラス:重ね塗りは可能ですがセラミックのように重ね続けても、光沢や硬度が高くはなりません。
硬 度 (強さ) |
耐薬品性能 |
光 沢 (艶感) |
水はじき | 汚れにくさ | 耐久性 | 被膜の厚み | |
セラミック | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 約5年~7年 | 約1.0μ~ |
ガラス | △ | △ | ◎ | 〇 | ◎ | 約2年~5年 | 約0.3μ~ |
セラミック、ガラス、どちらのコーティングがお勧め?となると、セラミックコーティングがお薦めになります。セラミックコーティングは被膜が厚いのが特徴です。その為、光沢・耐薬品性能に優れ、酸・アルカリ性物質などの影響をコーティング被膜が受けにくいため長期間塗装面を保護できます。
ただ、セラミックコーティングはコストが高いというデメリットがあります。ですので
・高い耐久性やコーティングの効果・性能を求めるならセラミックコーティング
・基本的性能を確保しつつコストを抑えたいならガラスコーティング
という考え方もありかと思います。
【GLASS COATING】ーガラスコーティングー
【Md】ープロヴァイドー ※持続期間:約2年
【Md】
・キズの隠蔽力を持たせた1液型の被膜硬化系ハイブリッド撥水性ガラスコーティング剤
【GT】
・防汚性能に優れた撥水性ガラス系コーティング剤
・Mdのトップコート剤
・細かいキズを見えにくくし、輝きと深みのある艶を与えます
【TOP】
・ボディの表面を滑る様な滑水性ガラス系コーティング剤
・Mdのトップコート剤
・GT同様、細かいキズを見えにくくし、輝きと艶を与えます
【艶将軍】ーカーデー ※持続期間:約2年
【艶将軍】
・雨染み対策に特化した1液型の被膜硬化型低撥水ガラスコーティング剤
【ランティスグラフェンコーティング】
・高い耐薬品性・耐傷性が特長のコーティング剤
・艶将軍のトップコート剤
・高い疎水性を備えており、雨が降ると水滴と共に表面の汚れが自然に落ちるので、汚れの付着が少ないです
【ハイテクX1】ークリスタルプロセスー ※持続期間:約5年
【ハイテクX1ボディーコート8500】
・ガラス有効成分85%、光沢重視の被膜硬化型ガラスコーティング剤
【ハイテクX1ダイヤモンドコート】
・ダイヤモンド微粒子を含み、最高級の光沢を実感できる高品質の被膜硬化型ガラスコーティング剤
・ガラスコーティングながら被膜の柔軟性を維持し、強度と撥水性の効果を実感できます
NEW【CERAMIC COATING】ーセラミックコーティングー
【FEYNLAB CERAMIC SERIES】
ーファインラボセラミックシリーズー
独自のセラミックナノテクノロジーから生まれた
革新的なガラス被膜セラミックコーティング
長期間に亘って塗装をベストな状態で保護します
The Original CERAMIC |
CERAMIC Ver.3 |
CERAMIC ULTRA Ver.2
|
|
耐久性 | 1年 | 3年 | 5年 |
耐薬品性 |
★★★ 2-12.5ph |
★★★★ 2-13ph |
★★★★★ 2-14ph |
膜厚 | 1~2ミクロン | 2ミクロン | 5ミクロン |
セラミック含有量 | 10% | 30% | 50% |
【The Original CERAMIC】 ※持続期間:約1年
基本性能をキープしつつも優れたコストパフォーマンスを実現。優れた滑らかさ・耐久性・光沢・疎水性を兼ね備えつつ、コストパフォーマンスに優れたセラミックコーティングです。
FEYNLAB®ナノテクノロジーと結合化学により、塗料に浸透しやすい、高いレベルの保護を実現し、セルフクリーニング効果により表面が長期的にきれいに保たれ、日頃のお手入れが容易になります。
【CERAMIC Ver.3】 ※持続期間:約3年
FEYNLABの最先端技術による、高いレベルの保護性能を持ち、優れた耐熱性・耐紫外線性・耐久性・光沢のある性能を持つスタンダードタイプのセラミックコーティングです。
耐薬品性、日常的な摩耗からの耐スリキズ性能に加え、高い疎水性がもたらす優れたセルフクリーニング(自己洗浄)性能や驚くほどの平滑性(滑らかさ)など、一般的なコーティングに比べて、 圧倒的な輝きと光沢を与えます。
【CERAMIC ULTRA Ver.2】 ※持続期間:約5年
CERAMIC SERIES(非自己修復タイプシリーズ)の中で最も耐久性のあるセラミックコーティングです。
ベースコートで優れた保護性能と深い艶と光沢を実現。トップコートは有害な要素を効果的に防ぐことでウォータースポットを効果的につきにくくし、高い疎水性能と滑らかさを発揮。優れたセルフクリーニング性能を実現しました。
塗料に深く浸透するように設計されており、長期にわたって車を効果的に保護します。
ベースコート層は、高密度に架橋されたセラミックで厚い保護層を形成し、色の深みと長期的な耐久性を向上させます。トップコート層は、これまでで最高の性能を発揮し、疎水性と耐薬品性能、セルフクリーニング性能により塗装表面をきれいに保ちます。
そのバイフェイサルテクノロジー(二層技術)は、ベースコートとトップコートの 2 つの重要なコンポーネントを1つの製品に統合しました。
ベースコートはより厚い保護層を形成し、色の深みを高め、トップコートはFEYNLAB最新の技術を応用して、疎水性でお手入れのしやすい表面に仕上げます。
※トップコートとしてさらにThe Original CERAMICを施工することが可能です。より深い光沢と滑らかさをご提供いたします。(料金についてはお問い合わせ下さい)
【水はじきの違いについて】
【撥水性】
撥水性とは読んで字のごとく、水をはじく性質のことです。撥水性のコーティングが施されたボディーに水がつくと、コロコロした水玉ができます。この水玉の形状によって、撥水や親水という分類がされています。
水玉の形状を厳密に区別したいときに用いるのが、接触角度という値です。これは、ボディーと水滴表面が作る角度のことを言います。一般にこの角度がおおよそ90度以上になるものが、カーコーティング業界でいう撥水性の定義になります。コーティング剤の中には接触角120度〜150度以上になるものもあり超撥水と呼ぶことがあります。
【疎水性、滑水性、切水性】
カーコーティング業界で使われる疎水性という言葉は、学術的な疎水性の意味とは異なります。
学術的な疎水性の意味は、水となじみにくいという意味です。例えば、油は水には溶けず、浮きますよね?つまり油は疎水性です。厳密には、撥水性は疎水性の中に含まれ、似たような性能から滑水性、切水性も属します。
しかし、カーコーティング業界でいう疎水性の意味は、水がボディーから自然に流れていきやすいという意味です。疎水性コーティングが施されたボディーに水がつくと、撥水性ほどコロコロした水滴ができるわけではなく、大きな平たい水の塊となって流れ落ちていきます。このため、疎水性は撥水性よりも水はけがいいといわれています。水滴の接触角度は大体60度くらいです。
【親水性】
よく疎水性と混同されるのがこの親水性です。そもそも親水性とは、疎水性とは対照的に水となじみやすいという意味です。
カーコーティング業界でいう親水性というのは、疎水性よりもさらに水がべたっと薄くくっつくような状態だと思ってください。実際の効果としては疎水性コーティングも親水性コーティングもほぼ同じようなものです。
【メリットとデメリット】
【撥水性】
(メリット)
水をはじいているというのが見た目で分かりやすく、気持ちがいいというのが大きな利点です。また、光沢効果やキズ防止効果があります。
(デメリット)
水玉となった水滴がレンズの役割を果たして、塗装面にウォータースポット(※)をつくる原因となりやすいです。
※太陽光、熱によって水滴の跡が焼きついてしまったもの
【疎水性、滑水性、切水性】
(メリット)
みずはけが良いので、雨が降ったあとでもボディーに水が残りにくく、ウォータースポットができにくいというのが最大の特徴です。
(デメリット)
雨が小雨の場合だと、撥水性と同じように水を弾いてしまう場合があります。つまり大雨以外は疎水性ならではの効果というのはあまり期待できません。また、撥水コーティングよりも輝きが劣る場合があります。
【親水性】
(メリット)
水は薄く広がるので、ウォータースポットができる可能性はほぼありません。
(デメリット)
理想的な親水性という状態を実現するのが難しいという点です。雨などで汚れがついていくうちに、汚れが原因で疎水性に変化し、水を弾くようになってしまいます。こまめに汚れを落とせば問題ありません。